よもぎ蒸しは座浴器に座って、お尻の下でミックスされたハーブを炊くことで、肛門や会陰部の粘膜、皮膚から有効成分を吸収し、身体の内外の両方から改善していくことが可能です。
よもぎの有効成分は何なのか。
よもぎといえばチネオール!鍼灸の国家試験の勉強の中で灸をすると「チネオール」という精油成分が出ます。ということを習ったのですが、どのような効果があるのかは習いませんでした…。なので調べてみました!
1,8-シネオール、リモネンオキシド、カジェプトールとも呼ばれ、
- 去痰作用
- 抗菌作用
- 抗ウイルス作用
- 抗炎症作用
- 免疫調整作用
の効果があることから、風邪やインフルエンザ、喉や鼻の不調、花粉症の改善など、呼吸器系のトラブルに対して有用だといわれています。
よもぎ蒸しで成分はどのように効くのか
経皮(皮膚)からの吸収より粘膜からの吸収のほうが吸収率は高いです。
特に直腸の壁は薄くて血液供給が豊富なので、吸収されやすく、膣の方がゆっくりと吸収されるそうです。また、蒸気として上がってくるのでそれを吸い込むことで、肺や気道の粘膜からの吸収も考えられます。
しかも、チネオールの効果で抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用に関しては皮膚表面での働きによって体臭予防、皮膚の炎症、感染症予防にも効果が期待できます。
よもぎ蒸しで免疫機能を高め、健康な体を手に入れましょう!
よもぎ蒸しは継続的に行うことが大切と言われています。身体を芯から温めるので、続けていると平熱の体温が上がります。それにより、冷え性の症状もなくなります。とっても循環が良い状態ですね。これからの時期は気温が下がってきます。乾燥もします。よもぎ蒸しは良いこといっぱいです!
健康な体を手に入れるために、よもぎ蒸し始めませんか?
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